伝統工芸・クラフト・国際交流 社団法人京都国際工芸センター

京都には、千有余年の昔より職人の手で作られてきた数々の貴重な伝統工芸品があります。

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第34回 『七夕(たなばた)』

水引
五節句の一つ。中国の星座伝説が由来の星祭です。

中国ではこの日、女性の裁縫の腕が上がるようにと祈る「乞巧奠(きっこうでん)」という祭りが行われていましたが、その乞巧奠と牽牛・織姫の伝説が結びつき、七夕の行事として日本に伝わりました。

さらに日本では、日本神話に登場する棚織津女(たなばたつめ)という、水辺で機を織る乙女伝説と重ねられ、七夕と呼ばれるようになったといいます。

その後七夕は、裁縫や書道などの上達、恋の成就を願う祭りとして、平安時代の宮中で広まっていったようです。
古くは、木の針に5色の糸を通して琴を机の上において香を焚き、芸の上達を願ったといわれています。

また、七夕には、願いごとを書いた笹竹を飾るだけでなく、髪を洗ったり、食器を洗ったりなど、水遊びをおこなう地域が残っています。

今日は7月7日たなばた。
夜空をながめながらロマン伝説にふけるのはいかがでしょうか。

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