伝統工芸・クラフト・国際交流 社団法人京都国際工芸センター

京都には、千有余年の昔より職人の手で作られてきた数々の貴重な伝統工芸品があります。

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第36回 『酉の市 (とりのいち)』

水引
開運や商売繁盛を祈って、毎年11月の酉の日に開かれる鳳(おおとり)明神をまつる市です。酉の祭、大酉祭(おおとりまつり)、お酉さまとも言われます。

酉の市は、関東地方に多くみられる鷲(おおとり)神社の年中行事として知られ、関西ではなじみが薄いですが、大阪府堺市の大鳥大社は、大鳥信仰の総本社として古くから酉の市が行われています。
関西の戎(えびす)さん、関東のお酉さまと対比されることがしばしば見られます。

11月最初の酉の日を「一の酉」、その後「二の酉」、「三の酉」と続きます。
今年は、11月10日(月)、22日(土)が酉の日にあたります。今年の二の酉は3連休なので各地で大賑わいがみられるでしょう。

来年は酉の日が3度ありますが、三の酉まである年は、火事や災難が多いと伝えられています。

酉の市の境内では、多くの露店で小判や鯛、お多福、入船などおめでたいものをつけた「縁起熊手」が威勢よく売られ、その賑わいは年末の風物詩となっています。
熊手は福や客を「かき込む」「取り込む」に通じる縁起物で、しっかりと福をかき込めるように入口に向けて、神棚や高いところに飾られることが多いです。

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