伝統工芸・クラフト・国際交流 社団法人京都国際工芸センター

京都には、千有余年の昔より職人の手で作られてきた数々の貴重な伝統工芸品があります。

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第45回 『田植え、茶摘み』

水引
新緑のすがすがしい日々が続いています。
今年の八十八夜は5月2日。(立春からかぞえて88日目)
各地で茶摘みまつりが行われたようです。

大型連休が終わり、こんどは田植えです。
きれいに代掻きされた水田に
早乙女が一列に並んで田植え。
田植え機の時代、最近ではちょっと見かけませんが
何となく懐かしいですね。

早乙女とは、田植えに従事する女性のことで、
早乙女の「サ」には神の稲という意味があるとのことで、
神に奉仕する神聖な役目と言われています。

このハレの日の衣装が、
紺かすりの単衣(ひとえ)のきものに赤いたすき、
白手ぬぐいをかぶって菅(すげ)の笠。

唄にもありますよね。
♪あかねた~すきに すげの~かさ

このあかね(茜)は、
女性のファッションと思われがちですが、
専門家によると
止血剤である茜の薬効を生かした先人の知恵とか。

茜たすきに前垂れかけて手甲をしたら茶摘み娘に。

さわやかな週末、
ご家族お揃いで野山に出かけてみませんか。

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