伝統工芸・クラフト・国際交流 社団法人京都国際工芸センター

京都には、千有余年の昔より職人の手で作られてきた数々の貴重な伝統工芸品があります。

waza-guたより

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夏のガラス展始まりました


WAZAGUギャラリーでは「夏のガラス展」を開催中です。

ガラス作家の小原宏充さんをはじめ、ステンドグラス作家の藤本滋子さん、吹きガラスの器などを制作する真野美千代さん、ガラスのアクセサリーを手掛けるtubu/山口美紀さんの4人のガラス作家の作品を展示しています。



器やオブジェ、アクセサリー、ステンドグラスなどが所狭しと並べられ、使われている技法も、吹きガラスを中心に、バーナーワークなどさまざまです。


ガラス作品の数々は、作家それぞれの個性を反映してスタイリッシュなもの、かわいらしいもの、アイデアあふれる作品などバラエティー豊かで、耳に涼しい風鈴の音が響く中、夏にふさわしい目の楽しみです。



◆夏のガラス展

出展作家:小原宏充 藤本滋子 真野美千代 tubu/山口美紀

期間:7月6日(火)~7月20日(月)

会場:京都国際工芸センター WAZAGUギャラリー
(京都市中京区高倉通三条下ル 市営地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅より徒歩5分 京都文化博物館前の角から高倉通を南へ50m)

お問合せ:京都国際工芸センター TEL 075-223-5353 

2015-07-07 15:30:50

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夏の手仕事3人展


WAZAGUギャラリーにて、かぎ針編みアクセサリー、ワンピース、麻のバッグや小物、ガラスの花入れやランプなど、夏にふさわしい品々を集めた「夏の手仕事3人展」を開催中です。



仲井邦江さんのワンピースやトップスは、夏にふさわしくゆったりとして生地も涼しげです。サークルや四角を組み合わせて連ねた手編みネックレスは、リズミカルな形の面白さといろいろな服とのアレンジが楽しめます。とても軽いので身につけていて疲れないのも魅力です。



琵琶湖の西の山里の自然に囲まれて手づくりに精を出されている工房余歩余歩の若山久夫さん・佳代子さん夫妻。



久夫さんはヨーロッパのグラビュールの技法でガラスに繊細な模様を削って灯りや花入れを、佳代子さんは韓国のポジャギのタペストリーや小物、和布を使ったバッグ等を作られています。お二人とも、光が透き通る清楚な作品という点で共通しています。涼しげな品々は夏にぴったりです。


◆夏の手仕事3人展

出展作家:kunie 若山久男 若山佳代子

期間:6月30日(火)~7月6日(月)

会場:京都国際工芸センター WAZAGUギャラリー
(京都市中京区高倉通三条下ル 市営地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅より徒歩5分 京都文化博物館前の角から高倉通を南へ50m)

2015-07-02 17:02:41

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Arts Craft Japan×Studio MARIPOSA 木の家具と貝のアクセサリー 作品展



WAZAGUギャラリーでは「Arts Craft Japan×Studio MARIPOSA 木の家具と貝のアクセサリー 作品展」を開催中です。



Arts Craft Japanの渡邉主税さんは、シンプルながらも非常に洗練された細かいところまで考え抜かれたデザインの家具や木工作品を作られています。



渡邉さんの家具は木の質感豊かで、一枚板のテーブルの木目の模様や色の美しさには本当にほれぼれとします。すらりとした椅子やスツールのデザインも素敵です。



木の温かみと自由な曲線で親しみやすい小物類も種類が豊富です。カッティングボードやコースター、スプーンなどのカトラリーは見て楽しく使うほどに愛着がわいてきます。



Studio MARIPOSAの井上知子さんは、淡水パールやマザーオブパール(真珠が採れるアコヤ貝など)を主に用いたアクセサリーを作られています。



淡水パールは小さいものという印象がありましたが、井上さんの作品には大粒のパールをふんだんに使った華やかなネックレスから、小粒のかわいらしいイヤリングやピアスまでバラエティー豊かです。



淡水パールは形もさまざまで、その形をうまく生かして発想豊かにデザインできるのも淡水パールならではです。茄子やドングリの形がかわいいアクセサリーです。



アコヤ貝や白蝶貝を用いて蝶や花など自由な形にカットしたアクセサリーは、繊細かつ華やかです。カジュアルながらもどこか和の雰囲気を醸し出しているのは、「元祖デコ系」といわれる螺鈿細工を思わせるからでしょうか。


◆Arts Craft Japan×Studio MARIPOSA 木の家具と貝のアクセサリー 作品展
会期:2015年6月16日(火)~6月29日(月) 10:00-18:00 会期中無休(最終日のみ15:00まで)
会場:WAZAGUギャラリー
(京都市中京区高倉通三条下る 地下鉄烏丸御池駅徒歩5分 文化博物館から高倉通を南へ50m)
お問合せ・お申込み:TEL:075-223-5353

2015-06-20 14:29:27

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切り絵座工房 夏のうちわ展

切り絵座工房 夏のうちわ展
切り絵座工房 夏のうちわ展


WAZAGUギャラリーで切り絵作家大川司さんの「切り絵座工房 夏のうちわ展」が始まりました。


「用の美」の精神で、飾りとしてだけではなく、生活の中で実際に使えるようなものを作りたいという大川さん。

浴衣でお出かけのときなどのために小ぶりで使いやすくできています。


「若い人には、お祭りの時などにはプラスチックのうちわではなくて本物のうちわをぜひ浴衣に合わせて帯に挿して出掛けてほしいですね」とおっしゃっています。


◆切り絵座工房 夏のうちわ展
6月8日(月) まで 10:00―18:00(最終日のみ15:00まで)


2015-06-05 11:26:29

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ギャラリートーク「土笛の話と演奏」

ギャラリートーク「土笛の話と演奏」



WAZAGUギャラリーにて陶芸家の中野亘氏による個展「中野亘陶展 ~音をかたちに カタチを音に~」を開催中です。

「音をかたちに カタチを音に」をテーマに作品づくり、空間づくりに取り組まれている中野さんの作品世界をもっと知っていただくために、ギャラリートーク「土笛の話と演奏」を開催しました。

 20人以上の方が参加し、興味深いお話と素敵な土笛の演奏を堪能していただきました。ここではお話の一部をご紹介します。


●土笛とは

 最も古くからある楽器は石笛で、縄文時代には土器でできた土笛が作られるようになりました。南米の発掘品に似て動物のような形をしています。直接的な甲高い音です。
 弥生時代の土笛は稲作と共に伝わってきました。丸い形で幾つかの穴が空いているので、音階のある「楽器」のように思われるかもしれませんが、普通の意味での楽器ではないと思います。土笛は弥生時代で途絶えてしまい、今伝わっているものはすべて発掘されたものです。


土笛の力

 当時そのままの音を奏でる土笛は、古代の音を実体験するための最高の道具だと思います。現代の人は音楽を時間軸にそって考えがちですが、当時の人々は音楽を空間的にとらえていたのではないでしょうか。
 というのは、古代人にとっては音は「捧げる」ものだったからです。土笛は祈りの場で用いられていましたが、私はこれを「響きを置く」というふうに表現しています。
 モノにはそこにあるだけで空間と共鳴する「響き」があります。土には土の分身としての響きがあるのと同じように、人にもその人そのものであるような響きがあります。人には他の人や場所と合う合わないがありますが、それが響き合いということです。古代人にとっては土笛の響きで空間と共鳴することは、土の分身をその場に置き「捧げる」ことだったのではないでしょうか。その響き合いの空間に身を置くことが、古代の人々が共同体の実感を持つよすがになっていたのではないでしょうか。


響きから広がるテーマ

 私は音楽家ではありませんが、そうした響きを体験してもらいたいと思っています。響き合う空間のなかで、自分の響きとは何だろうか、また、社会の中で息ができているかということを考えてもらいたいのです。
 私は土笛と出会ったとき、「土の音」がするのに感動しました。しかし最初土笛を吹いてみて思ったことは、なんて苦しいんだろうということでした。その後、自然な呼吸を心がけると音は土の中にあるということに気付いたのです。
 土笛から出発して、陶芸も同じように響きが大切だと気付きました。音を置くと言いましたが、器もそうです。その場所に置くことで器が響き合う。その空間の中でどんな人が来て、響きあうのだろうかと。
 それ以来、私にとって空間作りをがテーマになりました。響きを共有する空間を作りたいのです。
 また、呼吸ということですが、器も呼吸しているのです。発砲スチロールの容器で食べてもおいしくないのは、それが呼吸していないからなのです。なぜ器を作るのかというと、美味しく食べてもらいたいからです。呼吸している器で食べるのが一番おいしいのです。
 子供たちのために、ぜひとも呼吸するもので食べさせ、育てて欲しいと思います。私も子供たち、障害のある子たちと土遊びをしたり、土笛を焼いたりもしていますが、こうした活動をもう一つのライフワークにしていきたいと思っています。


◆中野亘陶展 ~音をかたちに カタチを音に~
6月1日(月) まで 10:00―18:00(最終日のみ15:00まで)


2015-05-26 14:23:59

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京都国際工芸センター

〒605-0073 京都市東山区祇園町北側275
電話番号:075-532-1666
営業時間:10:00~19:00
年中無休