伝統工芸・クラフト・国際交流 社団法人京都国際工芸センター

京都には、千有余年の昔より職人の手で作られてきた数々の貴重な伝統工芸品があります。

waza-guたより

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切り絵座工房 夏のうちわ展

切り絵座工房 夏のうちわ展
切り絵座工房 夏のうちわ展


WAZAGUギャラリーで切り絵作家大川司さんの「切り絵座工房 夏のうちわ展」が始まりました。


「用の美」の精神で、飾りとしてだけではなく、生活の中で実際に使えるようなものを作りたいという大川さん。

浴衣でお出かけのときなどのために小ぶりで使いやすくできています。


「若い人には、お祭りの時などにはプラスチックのうちわではなくて本物のうちわをぜひ浴衣に合わせて帯に挿して出掛けてほしいですね」とおっしゃっています。


◆切り絵座工房 夏のうちわ展
6月8日(月) まで 10:00―18:00(最終日のみ15:00まで)


2015-06-05 11:26:29

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ギャラリートーク「土笛の話と演奏」

ギャラリートーク「土笛の話と演奏」



WAZAGUギャラリーにて陶芸家の中野亘氏による個展「中野亘陶展 ~音をかたちに カタチを音に~」を開催中です。

「音をかたちに カタチを音に」をテーマに作品づくり、空間づくりに取り組まれている中野さんの作品世界をもっと知っていただくために、ギャラリートーク「土笛の話と演奏」を開催しました。

 20人以上の方が参加し、興味深いお話と素敵な土笛の演奏を堪能していただきました。ここではお話の一部をご紹介します。


●土笛とは

 最も古くからある楽器は石笛で、縄文時代には土器でできた土笛が作られるようになりました。南米の発掘品に似て動物のような形をしています。直接的な甲高い音です。
 弥生時代の土笛は稲作と共に伝わってきました。丸い形で幾つかの穴が空いているので、音階のある「楽器」のように思われるかもしれませんが、普通の意味での楽器ではないと思います。土笛は弥生時代で途絶えてしまい、今伝わっているものはすべて発掘されたものです。


土笛の力

 当時そのままの音を奏でる土笛は、古代の音を実体験するための最高の道具だと思います。現代の人は音楽を時間軸にそって考えがちですが、当時の人々は音楽を空間的にとらえていたのではないでしょうか。
 というのは、古代人にとっては音は「捧げる」ものだったからです。土笛は祈りの場で用いられていましたが、私はこれを「響きを置く」というふうに表現しています。
 モノにはそこにあるだけで空間と共鳴する「響き」があります。土には土の分身としての響きがあるのと同じように、人にもその人そのものであるような響きがあります。人には他の人や場所と合う合わないがありますが、それが響き合いということです。古代人にとっては土笛の響きで空間と共鳴することは、土の分身をその場に置き「捧げる」ことだったのではないでしょうか。その響き合いの空間に身を置くことが、古代の人々が共同体の実感を持つよすがになっていたのではないでしょうか。


響きから広がるテーマ

 私は音楽家ではありませんが、そうした響きを体験してもらいたいと思っています。響き合う空間のなかで、自分の響きとは何だろうか、また、社会の中で息ができているかということを考えてもらいたいのです。
 私は土笛と出会ったとき、「土の音」がするのに感動しました。しかし最初土笛を吹いてみて思ったことは、なんて苦しいんだろうということでした。その後、自然な呼吸を心がけると音は土の中にあるということに気付いたのです。
 土笛から出発して、陶芸も同じように響きが大切だと気付きました。音を置くと言いましたが、器もそうです。その場所に置くことで器が響き合う。その空間の中でどんな人が来て、響きあうのだろうかと。
 それ以来、私にとって空間作りをがテーマになりました。響きを共有する空間を作りたいのです。
 また、呼吸ということですが、器も呼吸しているのです。発砲スチロールの容器で食べてもおいしくないのは、それが呼吸していないからなのです。なぜ器を作るのかというと、美味しく食べてもらいたいからです。呼吸している器で食べるのが一番おいしいのです。
 子供たちのために、ぜひとも呼吸するもので食べさせ、育てて欲しいと思います。私も子供たち、障害のある子たちと土遊びをしたり、土笛を焼いたりもしていますが、こうした活動をもう一つのライフワークにしていきたいと思っています。


◆中野亘陶展 ~音をかたちに カタチを音に~
6月1日(月) まで 10:00―18:00(最終日のみ15:00まで)


2015-05-26 14:23:59

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中野亘陶展 ~音をかたちに カタチを音に~


WAZAGUギャラリーにて陶芸家の中野亘氏による個展「中野亘陶展 ~音をかたちに カタチを音に~」がはじまりました。



中野さんの陶作品は質感豊かなだけでなく色や触感、音などの五感に訴えかける、こころ揺さぶられるものばかりです。今にも声を出しそうな迫力と存在感がが胸に迫るこの作品。タイトルは「歌う人」。



今回の展示のテーマは「白い器と黒い土笛の響き合い」です。
表面を石で磨いた複雑な色・有機的な形の土笛と、柔らかな曲線の白い陶器。まったく違うようでいながら、まるで先祖が同じ種類の生き物のように、どちらも同じスタイルがあるのがわかります。



おめでたい柄が散りばめられた「宝尽し碗揃え」。赤ちゃんのお食い初めのお祝いにぴったりです。身近な生活陶器なども多数展示されています。



小さな土笛は鳥の鳴き声のような甲高い音を出し、大き目のものは倍音豊かな音を奏でます。音階を変えて演奏もできますが、普通のドレミの音階ではありません。



ユニークな形の土笛がどんな音を奏でるのか、弥生時代の発掘品から復元した「古代笛」とは何なのか興味は尽きません。中野さんのお話と土笛の演奏を聞くことができるギャラリートーク「土笛の話と演奏」を5月24日(日)に開催しますので、ぜひともお越しください。(14:00~ 参加無料)


「中野亘陶展 ~音をかたちに カタチを音に~」
6月1日(月) まで 10:00―18:00(最終日のみ15:00まで)



2015-05-20 13:12:02

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My favorite イラストレーション展vol.1



イラストレーター4人(境目朋子さん、入谷夕衣子さん、上仲竜太さん、ミリカニあかねさん)の作品を紹介する「My favorite イラストレーション展」を開催中です。



ミリカニあかねさんの、何気ない日常のものや光景をふんわりとした雰囲気で描く「ゆる絵」。見ているだけで癒されるようです。



明るい色彩が素敵な入谷夕衣子(atelier huit)さんの水彩画。ヨーロッパを思わせる街角やかわいい小物のスケッチです。



ユーモラス動物キャラクターを得意とする境目朋子さん(Tomoko Sakaime Illustration Studio)の作品は、特に犬好きにはたまりません。



イラストのポストカードのほか、タオル、風鈴などグッズの品揃えも充実しています。



上仲竜太さん(Art Studio pulp)は、京都アートフリーマーケットでWAZAGU会場に何度か出展されておなじみです。陽気で躍動感のある人物や動物のイラストは明るい色彩に溢れていて見ているだけで元気をもらえそうです。



一目で好きになったり、ちょっと気になる小さなアート作品に出会える機会をお見逃しなく!


期間:5月12日(火)~5月18日(月) 10:00~18:00(最終日は15:00まで)

2015-05-13 17:04:43

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松本昌子人形展

WAZAGUギャラリーにて、富山在住の造形作家松本昌子さんの人形を展示する『松本昌子人形展』を開催中です。
古裂、刺繍布、ビーズ、貝殻、蚊帳、民族布、古着物、帯など、世界中から距離も時間も超えて集まった様々な素材が用いられています。陶人形、五月人形なども展示します。

5月11日(月)まで (最終日は15時まで)
















2015-05-04 16:56:51

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京都国際工芸センター

〒605-0073 京都市東山区祇園町北側275
電話番号:075-532-1666
営業時間:10:00~19:00
年中無休