WAZAGUギャラリーにて「暮夏の涼~京都竹工房ゆうすい×伊藤ナツキ二人展~」を開催中です。
細く繊細な竹で編まれた果物かごや花籠、淡い色彩の吹きガラス作品や風鈴は見た目も手触りもひんやりと涼しさを感じさせてくれます。
京都竹工房ゆうすいさんと伊藤ナツキさんの竹風鈴
洋のガラス風鈴に和の竹を組み合わせたコラボ作品です。透明&ブルーのガラスに竹編で陰影と涼を表現しました。ゆうすい山崎智子さんと伊藤さんは幼なじみだそうで、度々二人展やグループ展などで一緒に出展されています。
ガラス作家伊藤ナツキさんの吹きガラスの技法で作られた、金魚鉢と金魚すくいのオブジェです。本物の水と錯覚しそうな透明なガラスの中を赤い金魚が泳いでいます。
京都竹工房ゆうすいさんの、無双籠親子四つ目。
細い竹材で繊細に編まれています。直径は25センチほど、果物を盛るのにちょうどよい大きさです。とても丈夫にできているので簡単には壊れません。生活の中で使っていきたい竹製品です。
伊藤ナツキさんの、クレマチスの大鉢・小鉢。
薄明かりの中で染みいるような淡い紫色は、夏の昼下がりによく似合います。
◆暮夏の涼出展作家:京都竹工房ゆうすい 伊藤ナツキ
期間:8月11日(火)~8月21日(金)
会場:京都国際工芸センター WAZAGUギャラリー(京都市中京区高倉通三条下ル 市営地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅より徒歩5分 京都文化博物館前の角から高倉通を南へ50m)
お問合せ:京都国際工芸センター TEL 075-223-5353