株式会社 染のさきらは、昭和55年に京都市左京区で手捺染工場として創業しました。
機械捺染では表現できない深みのある色や風合いを守りながら、
様々な技法（水ぼかし等）を用いて表現しております。

社名の「さきら」とは、京ことばで将来（未来）を意味します。
高齢化が進む京都の友禅業界（型による手捺染）で、
熟練した職人の知恵と技術を20年後、30年後へ引き継いでいける若い人材を育てながら、
京都の伝統工芸、京友禅、手捺染業界の未来に貢献し、共に進化していきたいと考えております。

この度、創作染色作家の仲間が集い、ものづくりをする場として、
『ストール工房　さきら 風の通る庭』を開きました。

京都の光と風と水を感じながら創作し、一枚一枚、
丁寧な染色と縫製で心を込めて作品を制作しており、
年代を問わず誰もが「 きれいやなぁ 」と感じられ、
お客様に喜んでいただけるものづくりを目指してまいります。