WAZAGUギャラリーでは、陶芸、彫金、竹工芸の若手作家3人による「ナイマゼ3人展」を開催中です。(9月18日(木)まで)
身に付けたり実際に使うものを中心に、陶器、アクセサリー、竹工芸など、バラエティー豊かな作品が集まりました。 普段使いのものから、各人こだわりの一点物まで、3人の異なる個性を楽しんでいただけます。
武田公美さん(陶芸)の作品「お月見平杯」。本格的な京薩摩の絵付にかわいい絵柄をあしらってとても親しみやすい作品です。
「葉唐草片口」。絵付け以外にも陶芸の全ての工程を一人でこなし、明るい色彩が特徴の普段使いの器も制作されています。
大上浩司さんはシルバーを中心に和のモチーフをあしらったアクセサリーを制作されています。
非常に繊細な大上さんの作品は、小さな花びら一つまで全て手作業で仕上げられています。「菊」「桜」など伝統的なモチーフだけでなく、ときには散歩中に見つけた花なども参考にされるそうです。
京都竹工房ゆうすい(竹工芸)は女性5人から成る竹細工職人さんのグループです。
アクセサリーから果物やお菓子を入れる盛籠、一輪挿しなど、日常使いの竹製品を出品されています。