中谷守一写真展 Impression~旅の印象より~vol.8
WAZAGUギャラリーにて3月1日より、写真家・日本画家の中谷守一氏による「中谷守一写真展~印象・旅の風景より~」を開催いたします。「旅の印象」をテーマに、世界各国や国内で撮影した写真の数々を展示します。
中谷氏は京都市生まれ、京都造形芸術大学で日本画を専攻し、寺院の彩色の仕事の傍ら、風景画のスケッチのための記録として写真を撮りはじめ、数年前から各国を旅した際の写真をアートイベントなどで販売することも始めました。今まで訪れた国は50カ国以上に及び、毎年数か月を海外で過ごされています。
今回はアイルランド、ロシア、北アフリカ、フランス、アイスランド、デンマーク、台湾の旅写真が新作として加わりました。
絵を描くような感覚で風景を切り取り、各地の風景や人々との触れ合いが感じられる中谷さんの写真は、観る人の心を和ませ、優しく包こみ、夢を与えてくれるような不思議な力があります。また、撮影はもちろん、こだわりの用紙を用いての印刷から、全国各地のアートマーケット等での販売まで、すべての工程を一人でこなす中谷さんのものづくりのスタイルや、写真や旅にまつわるお話を聞きに来られるお客さん一人一人とのコミュニケーションを大切にする人柄には、多くの人をひきつける魅力があります。中谷さんとの会話を楽しみに毎年遠方からも多くの方のご来場があり、当ギャラリーの人気企画となっています。
展覧会概要
展覧会名 : 『中谷守一写真展 Impression~旅の印象より~vol.7』
会 場 : 京都国際工芸センター WAZAGUギャラリー
(中京区高倉通三条下る 地下鉄烏丸御池駅徒歩5分 文化博物館から高倉通を南へ50m)
会 期 : 2015年3月1日 (火)-3月17日(木) 10:00―18:00 会期中無休 (最終日のみ15:00まで)
展示内容 : 旅をテーマにしたヨーロッパ・アジア・北米・中米等世界各地の写真を展示
作品販売 : 約500種類のポストカード、ポスター等を販売しています。
中谷守一 プロフィール
京都市北区生まれ
1990年ごろ 写真を撮り始める、
1997年 京都造形芸術大学日本画科卒業(3期生)・デザイン会社に就職
1999年 寺院関係(彩色、金箔他)の仕事に転職
2001年 日本画の制作活動を再開
2002年 前田青邨記念大賞展入選、京展入選、三田市展市展賞
2003年 松伯美術館花鳥画展入選
2004年 青垣日本画展産経新聞社賞、かけがわ大賞絵画公募展優 秀賞
2009年 写真展 ~旅の印象より~ 第一回開催 (京都国際工芸センター) 以降毎年開催
現在、京都府長岡京市・東京都在住