京都国際工芸センターにて、2月16日(木)より兵庫県豊岡市に古くから伝わる柳細工をベースにしたバッグなどのかご製品を紹介する企画展「豊岡柳 KAGO展 2017」を開催いたします。
伝統工芸士である藤原艶子さんによるハンドバッグ、スーツケースなどのかご製品の他創業100年の豊岡のかばんメーカー、マスミ鞄嚢の新作レザーバッグも展示します。
明治時代に柳行李に持ち手を付けることで生活の変化にいち早く対応し、全国有数のかばん産地へと成長した豊岡の物作りの伝統が今も生き続けていることを知っていただける充実した内容です。
花籠や飯行李といった伝統的な工芸品の他、職人が材料であるコリヤナギの栽培、加工、草木染めまで行なう伝統工芸「杞柳細工」の一年の流れを、写真パネル展示で解説します。
◆展示会概要
展示会名: 「豊岡柳 KAGO展 2017」
主 催: 一般社団法人京都国際工芸センター 拓心(japan-source)
協 力: 兵庫県鞄工業組合 ㈱マスミ鞄嚢
会 場: 京都国際工芸センター
(京都市東山区四条通花見小路東入ル祇園くろちくビル1F)
会 期: 2017年2月16(木)~2月28日(火)
10:00-19:00 会期中無休 (最終日のみ15:00まで)
展示内容: 豊岡の伝統工芸品「杞柳細工」の伝統を現代に生かしたバッグ等かばん製品、革製バッグ、豊岡の柳生産を紹介するパネル展示。
お問い合わせ先:京都国際工芸センター
TEL:075-532-1666