ナイマゼ4人展

WAZAGUギャラリーにて、漆芸、陶芸、金属工芸、竹細工の新鋭4人による合同展「ナイマゼ4人展」を、11月12日 (火)より11月25日(月)まで2週間の日程で開催しています。
伝統工芸をより身近に感じてもらいたいという願いを込めて制作された、アクセサリー・陶器・漆工芸・竹細工など、身に付けたり実際に使うものを中心に、約200点の作品を展示します。
今回は「身近な伝統工芸」をテーマに、特別な時・場所に結び付けられがちな伝統工芸のイメージを一新し、普段から気軽に使っていただくことを目指す若手作家が、ジャンルを越えて結集しました。どの作家も本格的に修業をされ、各地の百貨店などに出展されている実力派揃いです。
4人それぞれの個性の共演だけでなく、各人こだわりの一点物も紹介するなど工芸の幅広さと魅力がないまぜになった展覧会です。
 「ナイマゼ4人展」
会  場 : 京都国際工芸センター WAZAGUギャラリー
   (中京区高倉通三条下る 地下鉄烏丸御池駅徒歩5分 
文化博物館から高倉通を南へ50m)
会  期 :  2013年11月12 (火)-11月25日(月) 
10:00―18:00 会期中無休 (最終日のみ16:00まで) 
 
 
 
 
出展作家紹介
 
前田怜美(漆芸)
天然漆を使用したアクセサリーを中心に食器等の和小物も出品。身近な伝統工芸をモットーに、身に付けたり、実際に使うものを作ることで、伝統工芸をより身近に感じてもらうことを目標にしている。
 
武田公美(陶芸)
ご飯茶碗やマグカップのような普段使いの器から、特別な時を演出する茶香炉や金彩の盃など、陶器で制作。ロクロによる生地作りからや絵付けまで、全ての工程を自分ですることによって、より思い描いた形に近いモノに仕上げる。その器によって普段の生活が楽しくなるような、愛着が持てるものを目指している。
 
大上浩司(金工)
銀と天然石を使用した手作りアクセサリー。身に着ける工芸品をテーマに普段使いのアイテムからこだわりの一点物まで手作業で仕上げている。
 
京都竹工房ゆうすい(竹工芸)
アクセサリー(イヤリング・ペンダント)、盛籠、花入れ、小物入れなど。アクセサリーから果物やお菓子を入れる盛籠、一輪挿しをはじめ、日常使いの竹製品が中心。「京都伝統工芸の匠の技を現代の意匠に」をコンセプトに制作活動を行う。伝統的な茶道・華道関連の他に、普段から気軽に使えるもの、身近に竹製品がある生活の提案を行っている。
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