木のアクセサリー&ちいさな陶の額 岡本康ミニ個展
祇園の京都国際工芸センターにて、「木のアクセサリー&ちいさな陶の額 岡本康ミニ個展」を10月17日より開催します。
奈良県吉野にて農林業を営む傍ら身近にある木からインスピレーションを得て繊細なアクセサリーを製作されています。木とガラス、金属などを組み合わせたアクセサリーはまるで自然物のように生き生きとした個性を持っています。
アクセサリーの他、旅先のヨーロッパの風景などを描いた自作のスケッチを収めた陶の額なども展示します。
◆展示会概要
展示会名:「木のアクセサリー&ちいさな陶の額 岡本康ミニ個展」
展示内容:木のアクセサリー、陶の額絵
会場:京都国際工芸センター
京都市東山区四条通花見小路東入ル祇園くろちくビル倭美坐1F
会期:10月17日(火) ~10月23日(月) 10:00―19:00 (最終日のみ15:00まで)
お問い合わせ先:京都国際工芸センター TEL:075-532-1666
メッセ-ジ 木を生かし木と生きる
若い頃から吉野の山奥で、林業と原木栽培椎茸の生産に打ち込んできましたが、50歳を目前のころ、何か仕事以外に楽しみを見つけようということで身近にある、杉や桧の枝を使って細工を始めました。
枝は幹に比べて材が緻密で、小さいものの細工には最適です。
最初はふくろうをモチ-フにしたブロ-チとかボタンが主でしたが今は、杉・桧の枝の他に、黒柿をよく使い銀・アンティ-クビ-ズと組み合わせた作品が多くなっています。
最近は、陶器などの額を作ってその額に合った絵を描くなど、新たな楽しみに夢中です。
岡本 康