京都国際工芸センターWAZAGUギャラリーにて、2月16日(火)より、兵庫県豊岡市に古くから伝わる柳細工をベースにしたバッグなどのかご製品を紹介する「豊岡柳 KAGO展 2016 柳行李と鞄の物語」を開催いたします。
伝統工芸職人によるハンドバッグ、スーツケースなどのかご製品を展示するほか、特別展示「マスミ鞄嚢百年の歩み」では、明治時代に柳行李に持ち手を付けることで生活の変化にいち早く対応し、全国有数のかばん産地へと成長した豊岡の物作りの伝統が今も生き続けていることを知っていただける充実した内容です。
スタイリッシュな柳のハンドバッグや、柳行李や花籠といった伝統的な工芸品の展示コーナーのほか、職人が材料であるコリヤナギの栽培、加工、草木染めまでの一年の流れを、写真パネル展示で解説します。
◆豊岡柳 KAGO展 2016 柳行李と鞄の物語
主 催: 一般社団法人京都国際工芸センター 拓心(japan-source)
協 力: 兵庫県鞄工業組合 ㈱マスミ鞄嚢
会 場: 京都国際工芸センター WAZAGUギャラリー
(中京区高倉通三条下る 地下鉄烏丸御池駅徒歩5分 文化博物館から高倉通を南へ50m)
会 期:2016年2月16(火)~2月29日(月) 10:00-18:00 会期中無休 (最終日のみ15:00まで)
展示内容: 豊岡の伝統工芸品「杞柳細工」の伝統を現代に生かしたバッグ等かばん製品、江戸切子等他の伝統工芸産地とのコラボレーション作品等を展示。パネル展示には英語での解説も併記。