豊岡柳 KAGO展

京都国際工芸センター WAZAGUギャラリーにて、5月13日(火)より、兵庫県豊岡市に古くから伝わる柳工芸を紹介する企画展「豊岡柳 KAGO展」を開催いたします。
 
柳行李や花籠といった伝統的な工芸品の展示コーナーのほか、職人が材料であるコリヤナギの栽培、加工まで一括して行なうという、全国でも類を見ないユニークな伝統工芸「杞柳細工」の一年の流れを、写真パネル展示と豊岡から運ばれた実物の柳を使って解説します。
 
また、全国の百貨店等で大人気のモダンなハンドバッグ、スーツケースなど、現在豊岡で作られている製品もぜひご覧ください。明治時代に柳筐に持ち手を付けることで生活の変化にいち早く対応し、全国有数のかばん産地へと成長した豊岡の物作りの伝統が、今も生き続けていることを知っていただける充実した内容です。
 
 
 
展覧会概要
 
展覧会名: 「豊岡柳 KAGO展」
 
主 催: 一般社団法人京都国際工芸センター   拓心(japan-source) 
協 力: 兵庫県鞄工業組合 ㈱マスミ鞄嚢
 
会 場: 京都国際工芸センター WAZAGUギャラリー
(中京区高倉通三条下る 地下鉄烏丸御池駅徒歩4分 文化博物館から高倉通を南へ50m)
 
会 期: 2014年5月13(火)~5月19日(月)  10:00-18:00 会期中無休 (最終日のみ15:00まで)
 
展示内容: 豊岡の伝統工芸品「杞柳細工」をパネル等で紹介する展示、その伝統を現代に生かしたバッグ等かばん製品、江戸切子等他の伝統工芸産地とのコラボレーション作品。パネル展示には英語での解説も併記。
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